MotorSportsの日記

車、家、玩具、物欲の塊である筆者がこれまで買ったものの記録です。

ガレージ(イナバ物置ガレーディア)を建てる(1/2)

f:id:motorsports:20161012185035j:imageマイホームと並行してずっと憧れだったガレージを買いました。

愛車を保管するガレージについては、

・自宅と一体となったビルトインガレージ

・別棟の車庫

のどちらにするか随分悩みました。

ビルトインガレージのメリットは、外観の統一感が増すことでしょうか。

間取りによってはリビングから愛車を眺める・・・なんていう贅沢なことも可能かもしれません。

デメリットとしては、駐車スペースを確保するために家の間取りが制約を受けることでしょう。

仮に普通車2台、余裕を持って駐車しようとすれば、かなりのスペースを必要とします。

将来、ガレージのスペースが不要になった場合、そのスペースが無駄になる可能性も考慮しておかなければなりません。

 

一方でガレージを別棟にするメリットは、将来的に自動車そのもの、あるいはガレージという建物が不要となった際にガレージを取り壊して土地を有効活用できる点があります。

宅建物以外に敷地内にガレージを建設しようとするとガレージのための土地が必要になってきますので都心部のような土地の高い地域では土地の確保そのものが大きな問題となってくるでしょう。

都心部で1階部分を駐車スペースにした3階建ての住宅を多く見かけますが、この理由はやはり土地の価格が高いからでしょう。

つまり憧れのガレージをビルトインガレージにするか、別棟の車庫を建設するか、という選択には、自宅を建てようとしている土地の価格が大きく影響するといえます。

 

前置きが長くなりました。

我が家は郊外の住宅街にあります。

当時、自宅を建てようと考えていたエリアは郊外の新興住宅地でした。

そこで悩みに悩んだ結果、私の愛車を保管するガレージは、イナバ物置の「ガレーディア」という商品に決まりました。

私はビルトインタイプの車庫に対して強い憧れがありましたが、先に述べたメリット・デメリットを比較衡量した結果、このように決まりました。

もちろん決定の理由には、予算の問題もありました。

 

別棟の車庫の選択肢としては、東洋エクステリアという会社が販売している「スタイルコート」という商品もありました。

こちらの商品の方が見た目はお洒落です。

物置という感じがしません。

とてもスタイリッシュなガレージです。

ただガレーディアと比べると、スタイルコートは見た目に比例して価格も上昇します。

仕様やオプションの有無にもよりますが、価格はガレーディアの2倍以上です。

 

私が購入を検討していたガレーディアは、普通車が1台余裕で収まり、さらに自転車やバイクも置ける程度の広さを確保した上、電動シャッター付きという仕様でした。

この内容で工事費込みでだいたい100万円かかると外構屋さんに言われました。

スタイルコートで同じような仕様にすると、たしかこの金額の2倍の200万円くらいかかると言われました。

 

正直言ってスタイルコートのお値段は予算オーバーでした。

そこで私がたどり着いた結論は、

「ガレーディアを10年から20年程度使ってみて、ボロボロになったところでスタイルコートもしくはそれに準じるお洒落でかっこいい2台分のガレージを建設する」

というものでした。

 20年経った後もガレージに対する憧れが強く残っているかどうかは分かりませんが、とりあえず雨と風がしのげる立派な車庫を手に入れたかったのです。

カーポートでは我慢できませんでした。

 

そうして自宅の完成後、敷地内に車庫を建設することになりました。

 

続く